「出生地」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「出生地」の正しい読み方と意味について解説します。
「出生地」の正しい読み方は「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」どちら
「出生地」という言葉の読み方として「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」が考えられます。
「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「出生地」の正しい読み方は「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」の両方です。
「出」は「出発」【しゅっぱつ】「出産」【しゅっさん】など「しゅっ」と読みます。
「生」は「生涯」【しょうがい】「一生」【いっしょう】など「しょう」と読むほか、「生産」【せいさん】「先生」【せんせい】など「せい」とも読みます。
「地」は「地域」【ちいき】「各地」【かくち】など「ち」という読み方です。
漢字の読み方を組み合わせてできる「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」はどちらも「出生地」の正しい読み方です。
本来の読み方は「しゅっしょうち」でしたが「出生」の読み方は行政用語や法律用語では「しゅっしょう」、日常的に使う口語では「しゅっせい」と2つの読み方を持つことから「出生地」も「しゅっせいち」と読まれるようになり、現在では両方とも正しい読み方として認められています。
「出生地」の意味
「出生地」とは、「人が生まれ育った土地」を意味する言葉です。
人が生まれることを「出生」といいます。
出生した土地を指す言葉が「出生地」で生まれた場所もしくは生まれて育った場所を意味します。
「出生地」の言葉の使い方や使われ方
・『出生地を調べる』
・『出生地にずっと住み続けている』
・『有名人の出生地を訪ねる』
まとめ
「出生地」は「しゅっしょうち」と「しゅっせいち」のどちらも正しい読み方です。
明確な使い分けの基準はないのでその場に合わせてふさわしい読み方を選んでください。