この記事では、「自助」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「自助」の正しい読み方は「じじょ」と「じしょう」どちら
「自助」の「自」は、音読みで「ジ」、「シ」、訓読みで「みずか(ら)」などと読みます。
また「助」は、音読みで「ジョ」、訓読みで「すけ」、「たす(ける)」、「たす(かる)」と読むことができます。
「自」と「助」を音読みにすると、「じじょ」となります。
しかし、「助」は「しょう」とは読まないので、「じしょう」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「自助」は「じじょ」と読みます。
「自助」は「じしょう」ではなく、「じじょ」と読むようにしましょう。
「自助」の意味
「自助」とは、他の力を頼ったり、依存せずに、自分の力だけで物事を成し遂げることを言います。
「自助」の「自」は、「みずから」、「自分から」、「おのずから」などの意味があります。
また「助」は、「たすける」、「たすかる」、「力を貸す」、あるいは「すけ」などを表しています。
そのため、「自助」は漢字の意味から見ると、「自ら助ける」と言う意味合いになります。
「自助」の言葉の使い方や使われ方
・『「天は自ら助くる者を助く」はまさに自助の精神である』
・『「自助」、「共助」、「公助」が防災対策には必要です』
・『まずは自助意識を高めることが重要です』
まとめ
「自助」は読んで字のごとくで、「自らを助ける」と言う意味になります。
依存心が強いと、いざという時に自分で考えて行動できなかったり、問題が起こった時に誰かのせいにしてしまうでしょう。
すべてを自分一人で行う必要はないですし、また、一人ではできないこともあります。
しかし、どのような状況でも自分軸で考えたり、言動したりすることが重要です。
「自助」は「じじょ」と読むことを覚えておくと良いでしょう。