この記事では、「据える」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「据える」の正しい読み方は「すえる」と「たずさえる」どちら
「据える」の正しい読み方は、「すえる」が正しく「たずさえる」という読み方はそもそも「据える」という漢字では読み方に存在していない読みです。
「据える」は、訓読みにて「す」と読むのでそこに平仮名で言葉が続くことで「据える」だったり「据わる」という言葉に変化します。
よって変化せず漢字だけの意味においては「きょ」と読みます。
正しい読み方の結論
「据える」の正しい読み方は、「すえる」になります。
なぜなら、「据」という漢字は、一字だけであれば「きょ」と読みますが、えるとかわるという言葉が加わると「すえる」とか「すわる」という読みになり、そもそもが「たずさわる」と読みません。
よって、訓読みで「す」とだけ読んで平仮名に応じて「すえる」とか「すわる」という文字に変化するので、「たずさわる」とは読みません。
「据える」の意味
「据える」は、対象となる物を安定した場所に固定することを意味します。
つまり、不安定な場所に設置することのほか、簡単に設置したものが動いてしまうようでは「据える」とは言わず、がっちりと固定することを「据える」と言います。
「据える」の言葉の使い方や使われ方
・『大砲を船に据える』
・『見張りを船に3名ほど据える』
まとめ
「据える」は、「すえる」と読むのが正しく、「たずさえる」という読みは、「据」という文字自体に存在していません。
よって、「すえる」と読むのが正しいです。
なお、この文字の意味は、がっちりと固定することで簡単に動かないようにすることを意味し、簡単に持ち場を離れてしまうようなことは「据える」とは言いません。
なので、ガードマンの配置なんかは「据える」で彼らは簡単に持ち場を離れることを許しません。