「水豚」の読み方と意味とは?「カピバラ」と「みずぶた」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「水豚」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「水豚」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「水豚」の正しい読み方は「カピバラ」と「みずぶた」どちら

「水豚」「カピバラ」と読み、熟字訓という読み方です。

熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。

「水」の音読みは「すい」、訓読みは「みず」「豚」の音読みは「とん」、訓読みは「ぶた」ですが、「水豚」と表記する場合、「みずぶた」という読み方はしません。

正しい読み方の結論

「水豚」の正しい読み方は「カピバラ」です。

「みずぶた」とは読みません。

「水豚」の意味

「水豚」とは、「ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される齧歯類(げっしるい)」のことです。

「カピバラ」とはインディオの言葉で「草原の支配者」という意味です。

日本語では「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」と言いますが、テレビなどで「カピバラ」という名称の方が知られる様になりました。

「豚」という字が使われていますが、ネズミの仲間です。

「水豚」と表記するのは、ギリシャ語で「水の豚」と呼ばれ、それが中国に伝わり漢名として「水豚」とされたからです。

日本に伝わり、「カピバラ」という読み方が当てはめられました。

「水豚」の言葉の使い方や使われ方

「水豚」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『動物園で水豚にエサやり体験をする』
・『水豚はまるで豚の様だが、ネズミの仲間だ』
・『水豚はテレビによく出ているので覚えた』

まとめ

今回は「水豚」の読み方について紹介しました。

「水豚」の正しい読み方は「カピバラ」で、「みずぶた」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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