「漲る」の読み方と意味とは?「みなぎる」と「はる」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「漲る」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「漲る」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「漲る」の正しい読み方は「みなぎる」と「はる」どちら

漲るの文字を見て、はると読んでしまう人がいたりするものです。

所が漲の漢字には、はという読み自体がありません。

恐らく漲の漢字にぱっと見が似ていて、はという読みを持つ張の漢字と勘違いして漲るを、はると読んでしまうのだと推測されるのです。

だからこそ漲るを、はると読むのは完全に誤りで、みなぎると読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

漲るは、みなぎると読むべき言葉です。

そもそも漲の漢字はそのまま、みなぎという読みがあるので、そこに平仮名のるを付け足す事によって漲るは、みなぎると読む事が出来ます。

「漲る」の意味

漲るは、水が張りつめるといった意味を有している漲の漢字に、平仮名のるを付け加える事で完成した言葉です。

以上の事から漲るは、水が満ちる事で溢れる程に盛んになる事や、力や感情が溢れんばかりに一杯になる、といった意味を示します。

「漲る」の言葉の使い方や使われ方

・『後輩がやる気漲る様な表情で仕事を頑張っているのを見て、私も負けずに頑張ろうと思いました』
・『筋トレの成果が出始めたのが、以前よりも自分の腕や足に力が漲るのを感じます』
・『新入社員達の漲る若さを見て、つくづく私も年を取ったものだと感じたのです』

まとめ

漲の漢字は、はという読みを持っていません。

なので漲るの文字を、はると読む事すら出来ないので、当然ですがこの様に読んでしまうのは間違いです。

漲るは、はるではなく、みなぎると読むべき言葉となっています。

そんな漲るは、水が満ちる事で溢れる程の勢いになるとか、感情や力等が溢れんばかりに強くなるといった意味を表現する際に、使用すべき言葉です。

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