この記事では、「自己憐憫」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「自己憐憫」の正しい読み方は「じこれんびん」と「じこりんびん」どちら
「自己憐憫」は「じこれんびん」と読みます。
「自己(じこ)」と「憐憫(れんびん)」が組み合わさった四字熟語で、「じこ」「れんびん」共に音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「憐」の音読みは「れん」、訓読みは「あわ(れむ)・あわ(れみ)」で、「じこりんびん」とは読みません。
正しい読み方の結論
「自己憐憫」の正しい読み方は「じこれんびん」です。
「じこりんびん」とは読みません。
「自己憐憫」の意味
「自己憐憫」の意味は、「自分で自分を可哀想だとあわれむこと」です。
「自分は何て不幸なんだ」と悲観的な考えをする性質を表します。
「自己」は「自分自身」、「憐憫」は「かわいそうに思うこと」という意味です。
気持ちが落ち込んでいる時などに、実際には良いことも起きているのに悪いことばかりに注目して、自分には悪いことしか起きないと思い込んでしまう傾向がある人に使われます。
中には自分を不幸だと思い込むことで陶酔感を味わう性格の人もいます。
「自己憐憫」の言葉の使い方や使われ方
「自己憐憫」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は失恋してきから自己憐憫の傾向が強くなった』
・『周囲の人に構って欲しくて自己憐憫をアピールする』
・『君はそれなりに成功しているので自己憐憫する必要はない』
まとめ
今回は「自己憐憫」の読み方について紹介しました。
「自己憐憫」の正しい読み方は「じこれんびん」で、「じこりんびん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
