この記事では、「認印」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「認印」の正しい読み方は「にんいん」と「みとめいん」どちら
「認」という漢字は訓読みでは「認(みと)める」や「認(したた)める」と読み、音読みでは「にん」や「じん」と読みます。
そして、「印」という漢字は訓読みでは「印」や「印(しる)す」と読み、音読みでは「いん」と読みます。
「認印」には2つの読み方があり、1つ目は「認」と「印」に音読みを当てて「にんいん」とする読み方です。
そして、もう1つは「熟字訓」と呼ばれる「当て字」による音を当てて「みとめいん」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「認印」のは「にんいん」とも「みとめいん」とも読むことが可能です。
「認印」の意味
「認印」とは、「届出をしてない個人用のハンコ」、「個人が日常生活上で使用する印鑑のうち、印鑑登録をしてある印鑑以外のもの」を意味する言葉です。
ちなみに、「役所に届出をしているハンコ」は「実印(じついん)」、「銀行に届出をしているハンコ」は「銀行印(ぎんこういん)」と呼ばれます。
したがって、「認印」は「実印と銀行印以外のハンコ」と解釈することもできます。
「認印」の言葉の使い方や使われ方
・『手続きで捺印が必要なので、認印を用意しておかなければならない』
・『子供のために、ハンコ屋で認印用のハンコを作ってもらった』
・『行政手続きではシャチハタではなく、認印を用いなければならない』
まとめ
・「認印」のは「にんいん」とも「みとめいん」とも読むことが可能です。
・「認印」とは、「届出をしてない個人用のハンコ」、「個人が日常生活上で使用する印鑑のうち、印鑑登録をしてある印鑑以外のもの」を意味する言葉です。
