「堰場」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「堰場」の読み方とは? 読み方

この記事では、「堰場」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「堰場」の正しい読み方は「どうば」と「せきば」

「堰場」には二つの読み方があります。

仙台市の地名「堰場」「どうば」と読みます。

また、全国に「堰場橋」と書いて「せきばばし」と読む橋が存在しています。

「堰場」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「堰」は訓読みで「せき」、音読みで「エン」と読む漢字です。

「堰」という漢字自体が難しく、読み方はあまり知られていませんが、通常は「どう」とは読まないため「堰場」「えんば」と読み間違えることがあるでしょう。

「堰場」について説明

「堰場」は仙台市若林区にある町名、あるいは全国の橋などに使われている名称です。

そもそも「堰場」は、水流をせきとめる仕組みの「堰(せき)」「場(ば)」を組み合わせた言葉で、河川などの水流を堰き止める場所に関連した地名となっています。

那須塩原市、八王子市、宮城県など全国には「堰場橋」と呼ばれる橋がいくつかあり、「せきばばし」と呼ばれます。

また、仙台市の「堰場(どうば)」は、広瀬川沿いの河原町駅の周辺にある一帯に位置し、六郷掘、七郷掘と呼ばれる用水路の堰があったことから「堰場」という地名が付けられたとされます。

ちなみに「どうば」と読むのは、後から「どう」に漢字の「堰」を当てたためともいわれます。

まとめ

「堰場」は河川の水流をせき止めることに関連した言葉で「どうば」「せきば」と読みます。

仙台市の地名「堰場(どうば)」は難読地名の一つです。

「堰」の読み方が難しいので、この機会に正しい読み方を覚えておきましょう。

読み方
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