この記事では、「ご厚誼」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「ご厚誼」の正しい読み方は「ごこうぎ」
濃厚や重厚、厚意等の言葉を見れば理解出来る事でしょうが、厚の漢字は音読みで、こうと読む事が可能です。
続く誼の漢字は、友誼とか旧誼、情誼といった言葉の様に音読みでは、ぎと読まれています。
だからこそご厚誼は、厚の漢字のこう読みと、誼の漢字のぎ読みとを組み合わせる事で、ごこうぎと読むのが正しい読み方となっているのです。
「ご厚誼」の間違った読み方や間違いやすい読み方
厚いや肉厚、厚着に厚化粧といった言葉みたいに厚の漢字は訓読みで、あつと読む事が出来ます。
誼の漢字は訓読みでは、よしみと読む事が可能です。
お陰で厚の漢字の訓読みであるあつと、誼の漢字の訓読みであるよしみを合体させる事で、ご厚誼を、ごあつよしみという読み方をしてしまう人もいたりします。
確かに厚の漢字をあつ読むの、誼の漢字をよしみと読むのは誤りではありませんが、ご厚誼という言葉においては、その様な読み方は間違いであるので注意しなければなりません。
「ご厚誼」について説明
ご厚誼は、情愛がこもっている親しい付き合いといった意味を表すのです。
まとめ
厚の漢字は訓読みであつと読めるし、誼の漢字は訓読みでよしみと読めます。
故にご厚誼の文字表記を見た人の中には、訓読み同士を繋ぎ合わせて、ごあつよしみという読み方をしたりするのです。
ですがご厚誼の言葉に関しては、訓読み同士を繋げるこの読み方は誤りとなっています。
ご厚誼は、訓読みではなく音読み同士を合体させて、ごこうぎと読むのが正解です。
更にそんなご厚誼は、情愛がこもった親しい付き合いを意味する言葉となっています。