この記事では、「七福神」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「七福神」の正しい読み方
「七福神」の正しい読み方は「しちふくじん」です。
「しち・ふく・じん」全て音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「七福神」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「七福神」は「ななふくじん」「ななふくがみ」などと間違って読まれることがあります。
「七福神」について説明
「七福神」とは、「昔から日本で信仰されている、福をもたらす7人の神様」という意味です。
「恵比寿天(えびすてん)・大黒天(だいこくてん)・毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天(べんざいてん)・布袋尊(ほていそん)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)」の7人の神様のことで、それぞれご利益が違ってきます。
天海大僧正(てんかいだいそうじょう)が広めたとされ、七福神を祀る神社・仏閣を巡拝したり、一年の幸運を願って宝船に乗った七福神の絵や置物を飾る風習なども残っています。
「七福神」の言葉の由来
「七福神」は漢字の意味から成り立つ語です。
「七」は「数字の7」で、インドから伝わった仏教語「七難即滅・七福即生(七難を消滅すれば、七福が生じる)」により、縁起が良い数字とされています。
「福」は「天から与えられる幸運」という意味、「神」は「神様」という意味、「七福神」で「幸運を与えてくれる7人の神様」になります。
まとめ
今回は「七福神」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。