この記事では、「上唇小帯」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「上唇小帯」の正しい読み方は「じょうしんしょうたい」
「上唇小帯」の正しい読み方は、「じょうしんしょうたい」になります。
「上唇小帯」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「上唇小帯」の間違った読み方として推定できるのは、「うわくちびるしょうたい」や「うえくちびるしょうおび」、「じょうしんこおび」などです。
しかし、「上唇小帯」という歯科関連の言葉は、「上・唇・小・帯」の四文字の漢字を全て音読みで読むのが正しく、「じょうしんしょうたい」が正しい読み方になります。
「上唇小帯」について説明
「上唇小帯」という言葉は、歯科領域の専門用語の一つです。
「上唇小帯」とは、「上唇と歯茎をつないでいる組織で、上の前歯の中央部にあるスジ」を意味しています。
赤ちゃんや幼児期の頃には「上唇小帯」のスジは太くて前歯の中央部に入り込んでいることもあるのですが、成長と共に徐々に細くなり目立たなくなっていきます。
上の前歯が永久歯に生え替わった後にも、この「上唇小帯」が二本の前歯の間に入り込んだままの状態になっているときには「上唇小帯付着異常(じょうしんしょうたいふちゃくいじょう)」と診断されることがあります。
「上唇小帯付着異常」は「歯並びが悪くなりやすい・歯磨きがしづらくて虫歯になりやすい・言葉の発音が悪くなることがある」などのデメリットもあるので、手術で切除するケースもあります。
まとめ
この記事では、「上唇小帯」の正しい読み方が「じょうしんしょうたい」であることを示しました。
「上唇小帯」の間違った読み方やその意味についても解説していますので参考にしてみてください。