「上段」の読み方と意味とは?「じょうだん」と「うえだん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「上段」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「上段」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「上段」の正しい読み方は「じょうだん」と「うえだん」どちら

「上段」「じょうだん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「上」の音読みは「じょう・しょう」、訓読みは「うえ・うわ・かみ・あ(げる)・あ(がる)・のぼ(る)・のぼ(せる)・のぼ(す)・たてまつ(る)・ほとり」「段」の音読みは「だん・たん」、訓読みは「きざはし」です。

「上段」と表記する場合「うえだん」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「上段」の正しい読み方は「じょうだん」です。

「うえだん」とは読みません。

「上段」の意味

「上段」の意味は「段が複数あるうちのより高い方」「座席でより立場が上の人が座るところ」「剣道や槍などで、武具を頭上に高く振りかざした構え方」「書院造りで、主君が家臣と対面した所」です。

「上」「位置が高い方」から転じて「価値・程度が優れている」「地位・身分が高い」という意味、「段」「登降できるようにした台状のもの」から転じて「ものごとの区切り」「区切られた等級」という意味、「上段」「位置の区切りで高い方」「等級で地位や身分が高い方」になります。

「上段」の言葉の使い方や使われ方

「上段」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『印鑑を引き出しの上段に入れておく』
・『贔屓の客を上段の席へ案内する』
・『剣道で上段の構えを習う』

まとめ

今回は「上段」の読み方について紹介しました。

「上段」の正しい読み方は「じょうだん」で、「うえだん」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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