「並置」の読み方と意味とは?「へいち」と「ならち」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「並置」の読み方と意味とは? 読み方

「並置」という言葉は具体的に何を表す言葉でどう読むと正しい読み方になるのでしょうか。

今回は、「並置」の正しい読み方と意味について解説します。

「並置」の正しい読み方は「へいち」と「ならち」どちら

「並置」という言葉の読み方として「へいち」「ならち」の2つを考えつきます。

「へいち」「ならち」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「並置」の正しい読み方は「へいち」です。

「並」には「並行」【へいこう】「並列」【へいれつ】など「へい」という読み方と、「並べ替え」【ならべかえ】「並び順」【ならびじゅん】など「なら」という読み方があります。

「置」「置換」【ちかん】「設置」【せっち】など「ち」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「へいち」「ならち」のうち「並置」の正しい読み方は「へいち」です。

「並置」の意味

「並置」とは、「複数のものを同じ場所に同じ扱いで置くこと」を意味する言葉です。

複数のものを横並びや縦並びなどの位置関係で置くことを指します。

置かれている複数のもの同士は扱いが等しく優劣や序列など差のない対等な関係の時に用いる表現です。

建物や機械など物理的に並んで置かれている様子を指すほか、部門や部署など組織内に複数の機関を設置する場合も「並置」と表現します。

この場合も「並置」されるもの同士は同格扱いになります。

「並置」の言葉の使い方や使われ方

・『病院と薬局を並置する』
・『ビン用のカン用のゴミ箱が並置されている』
・『審議会と協議会を並置する』

まとめ

「並置」の正しい読み方は「へいち」「ならち」という読み方で読むことはありません。

日常ではあまり使いませんがビジネスの世界などで使われる表現なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。

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