「二松学舎」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「二松学舎」の読み方とは? 読み方

この記事では、「二松学舎」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「二松学舎」の正しい読み方は「にしょうがくしゃ」

「二松学舎」という言葉の正しい読み方は「にしょうがくしゃ」です。

「二松学舎」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「二松学舎」という言葉の間違った読み方には、「松」を一般的な訓読みで読んでしまった間違いの「にまつがくしゃ」があります。

また「二」「ふたつ」と読んでしまう「ふたまつがくしゃ」といった間違い方もあります。

「二松」の部分に間違いの起こりやすい言葉です。

「二松学舎」について説明

「二松学舎」とは、東京都千代田区に所在する私立大学、「二松学舎大学」(にしょうがくしゃだいがく)のことです。

明治十年に漢学塾「二松学舎」として設立されたのが、その始まりです。

設立当時の敷地の庭に、松の木が二本生えていたこと、松の木には「学問をする場所」の象徴という意味があったことから「二松」の名が付けられました。

現在は東京都千代田区九段と千葉県柏市にキャンパスがあります。

九段キャンパスには現在も、日本の松の木が向い合せで植えられて、建学の精神を引き継いでいます。

渋沢栄一や吉田茂といった著名人が舎長を務めたこともある、たいへん由緒のある大学です。

まとめ

「二松学舎」という言葉の正しい読み方は「にしょうがくしゃ」です。

間違いやすい読み方には、「松」を訓読みと間違えてしまった「にまつがくしゃ」や、「二」を「ふたつ」と読んでしまうために起こる「ふたまつがくしゃ」があります。

「二松学舎」とは、東京都にある「二松学舎大学(にしょうがくしゃだいがく)」を示す言葉です。

同大は、明治十年に漢学塾として創設された歴史ある大学で、学校名の「二松」は、学問の象徴である二本の松の木が、創建当時の敷地内に生えていたことに由来しています。

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