この記事では、「仏具」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「仏具」の正しい読み方は「ぶつぐ」と「ほとけぐ」どちら
「仏具」の読み方として考えられるものに、「ぶつぐ」と「ほとけぐ」があります。
「ぶつぐ」と「ほとけぐ」の二つの読み方のうち、「仏具」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「仏具」の正しい読み方の結論は、「ぶつぐ」が正しい読み方になります。
「仏具」の名詞の言葉で使用されている「仏」という漢字の音読みは「ブツ」、訓読みは「ほとけ」です。
ただし「仏具」という言葉においては、訓読みの「ほとけ」が使われることはなく、音読みの「ブツ」が採用されます。
そのため、「仏具」を「ほとけぐ」と読むのは明らかな誤読なのです。
「仏具」の意味
「仏具」の意味は、「仏教の儀式・祭礼・信仰(お勤め)などで使用される特別な各種の道具」を意味しています。
「仏具」の具体的な道具として一般でもよく知られているものとして、「仏壇・仏像・仏画・数珠・木魚・ロウソク」などがあります。
「仏具」の言葉の使い方や使われ方
「仏具」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
『我が家では毎朝仏壇にお供えをして拝んでいるので、線香やロウソク、鈴といった仏具をよく使います』
・『仏教の中でも密教に分類される宗派では、曼荼羅(マンダラ)や金剛杵などの特殊な仏具が使われています』
・『仏壇・本尊(仏像)などの本格的な質の良い仏具を買いそろえようと思えば、かなりの予算が必要になってくるでしょう』
まとめ
この記事では、「仏具」の正しい読み方「ぶつぐ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「仏具」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。