「付属」は何と読みどんな意味を持つのでしょうか。
この記事では、「付属」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「付属」の正しい読み方は「ふぞく」
「付属」の正しい読み方は「ふぞく」です。
「付」には「付与」【ふよ】「交付」【こうふ】など「ふ」という読み方があります。
「属」は「属性」【ぞくせい】「金属」【きんぞく】など「ぞく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「ふぞく」が「付属」の正しい読み方です。
「付属」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「付属」のよくある間違った読み方として挙がるのが「つけぞく」「ふしょく」です。
「付」には「貸付」【かしつけ】「申付」【もうしつけ】など「つけ」という読み方があり「属」は「属託」【しょくたく】「属望」【しょくぼう】など「しょく」とも読みます。
これらの読み方は「付属」には当てはまりません。
「付属」について説明
「付属」とは、「一緒になって付いていること」を意味する言葉です。
メインになるものに付き従うものを指します。
スマートフォンを買うと一緒に付いてくる充電器や大学系列の高校など、主になるものに従属する形でついているものに対して用いる表現です。
主体になるものがあって初めて成立するものに用いる表現なので、主になるものが無く単独で存在するものに対しては使いません。
「付属」の言葉の由来
「属」には「したがう」という意味があります。
「付いてしたがう」が「付属」の由来です。
まとめ
「付属」はいろいろな意味合いで使われる言葉です。
日常的に使われている表現なので意味と読み方を理解しておきましょう。