この記事では、「任期」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「任期」の正しい読み方は「にんき」
任務や辞任、任官といった言葉を見れば理解出来る様に任は、音読みでにんと読む事が可能な漢字です。
もう一方の期の漢字は、期日とか期間、期待の言葉を目にすれば分かる通り音読みで、きと読まれています。
だからこそ任期は、任のにん読みと、期のき読みとを組み合わせる事で、にんきと読むのが正しい読み方となっているのです。
「任期」の間違った読み方や間違いやすい読み方
任せるやお任せ等の言葉を見れば分かる様に、任は訓読みでまかと読む事が出来る漢字となっています。
期の漢字は、最期とか一期といた言葉の様に、音読みで、ごと読まれる事もあるのです。
そのため任のまか読みと、期のご読みとを合体させる形で任期を、まかごと読んでしまう人もいたりします。
他にも期のもう1つの音読みと合わせて、まかきと読まれたりもするのです。
所が任期の言葉に関しては、まかごとまかきのどちらの読みも、シンプルに間違いとなっています。
「任期」について説明
任期は、とある職務に就いている期間を表す言葉です。
まとめ
任の漢字は訓読みで、まかと読めるし、期の漢字は音読みできと読む事が出来ます。
故に任期の言葉を目にした人の中には、任のまか読みと、期のき読みとを繋げて、まかきと読んでしまう人も存在しているのです。
ですが任期の言葉に関しては、まかきと読んでしまうのは誤りとなっています。
任の音読みであるにんと、期の音読みであるきとを繋ぎ合わせる形で任期は、にんきと読むのが正解です。
更にそんな任期は、職務に就いている期間という意味の言葉として用いられています。