「修道女」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「修道女」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「修道女」の正しい読み方は「しゅうどうじょ」
「修道女」の正しい読み方は「しゅうどうじょ」です。
「修」には「修練」【しゅうれん】「履修」【りしゅう】など「しゅう」という読み方があり「道」は「道路」【どうろ】「弓道」【きゅうどう】など「どう」と読みます。
「女」は「女系」【じょけい】「淑女」【しゅくじょ】など「じょ」と読みます。
それの読み方を組み合わせてできる「しゅうどうじょ」が「修道女」の正しい読み方です。
「修道女」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「修道女」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しゅうどうめ」「しゅうどうにょ」です。
「女」には「女狐」【めぎつね】「女満別」【めまんべつ】など「め」という読み方のほか「女人」【にょにん】「天女」【てんにょ】など「にょ」とも読みます。
どちらの読み方も「修道女」には当てはまりません。
「修道女」について説明
「修道女」とは、「修道院に所属する女性」を指す言葉です。
祈りや瞑想などを中心に生活する人を収容する施設「修道院」に所属しそこで信仰に従う生活を送る人を指します。
本来は宗教や宗派を問いませんが、一般的には誓願を立てキリスト教の信仰に基づく共同生活を送る女性を表す言葉として使われています。
「修道女」の言葉の由来
宗教的な修行を積むことを「修道」といいます。
「修道する女性」が「修道女」の由来です。
まとめ
「修道女」はシスターと混同されがちですが別の存在です。
正しい読み方とあわせて定義も覚えておきましょう。