この記事では、「財務諸表」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「財務諸表」の正しい読み方は「ざいむしょひょう」
財の漢字は財産や財政の様に、音読みで「ざい」と読む事が出来るし、次の「務」は、義務とか任務の通り音読みで「む」と読む事が可能な漢字です。
続く「諸」の漢字は、諸国や諸侯の様に音読みで「しょ」と読めるし、最後の「表」は、表面とか図表の様に、音読みで「ひょう」と読める漢字となっています。
だからこそ「財務諸表」は、それら4つの漢字の音読みを組み合わせる事で、「ざいむしょひょう」と読むのが正しい読み方となっているのです。
「財務諸表」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「財布」の言葉を見れば分かる様に、「財」の漢字の音読みには、「さい」という読みも存在しています。
故に「財務諸表」の漢字表記を見た人の中には、「さいむしょひょう」という読み方をしてしまう人もいたりするのです。
確かに「財」の漢字を「さい」と読むのは間違いではありませんが、「財務諸表」の言葉に関しては、「財」を「さい」と読むのは誤りなので注意する必要があります。
「財務諸表」について説明
「財務諸表」は、企業が株主や税務当局等に対して、経営成績や財務状況等を報告する目的で作成する計算書類を表す言葉です。
まとめ
今回は「財務諸表」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。
