「俳人」とは何をする人のことでどう読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「俳人」の正しい読み方と意味について解説します。
「俳人」の正しい読み方は「はいじん」と「はいひと」どちら
「俳人」という言葉の読み方を漢字の読みから推測すると「はいじん」と「はいひと」の2つが浮かびます。
「はいじん」と「はいひと」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「俳人」の正しい読み方は「はいじん」です。
「俳」は「俳優」【はいゆう】「俳号」【はいごう】など「はい」と読みます。
「人」は「人物」【じんぶつ】「達人」【たつじん】など「じん」と読むほか、「人波」【ひとなみ】「人柄」【ひとがら】など「ひと」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「はいじん」と「はいひと」の2つのうち「俳人」の正しい読み方は「はいじん」です。
「俳人」の意味
「俳人」とは、「俳句を作る人」を意味する言葉です。
趣味として俳句をたしなむ人から専門家として職業にする人まで俳句作りに取り組む人全般を指します。
一般的にはプロとして俳句を作る専門家を表す意味で使われることが多いのですがアマチュアとして俳句を作る人も「俳人」に含まれます。
五七五の17文字で表現される俳句を作るのに特別な資格などは必要ありませんが、基本的には初心者ではなくある程度の実力や実績を持つ人を指す言葉です。
「俳人」の言葉の使い方や使われ方
・『有名な俳人が作った俳句』
・『俳人が句集を出版したいです』
・『俳人に自作の俳句を添削してもらう』
まとめ
「俳人」の読み方は「はいじん」が正しく「はいひと」ではありません。
職業にしている人は限られますが趣味で俳句をたしなむ人は多く、身の回りにも一人や二人いるかもしれません。
言葉の意味と読み方を理解して正しく使いましょう。