「倦怠感」の読み方と意味とは?「けんたいかん」と「けんのうかん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「倦怠感」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「倦怠感」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「倦怠感」の正しい読み方は「けんたいかん」と「けんのうかん」どちら

「倦怠感」の正しい読み方を検討するために、最初に「倦怠」を構成する漢字の個別の読み方を説明します。

「倦」の漢字の音読みは「ケン」で、訓読みは「う(む)・あ(きる)・つか(れる)」です。

また、「怠」の漢字の音読みは「タイ」で、訓読みは「お(こたる)・ なま(ける)・だる(い)」です。

ここから二つの漢字の音読みを繋げれば「けんたい」と読めることが分かります。

しかし、「怠」の漢字には「のう」との読みがなく、「けんのう」とは読めそうにありません。

漢字の読みからは、この様に思えますが、さて結論としてはどうでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「倦怠感」の読み方は「けんたいかん」が正しく、「けんのうかん」と読むのは、間違いです。

音読みが「のう」の漢字には、「脳」「納」「能」「農」「?」等多数ありますが、「怠」の漢字に似た漢字はなく、なぜ「けんのうかん」と読み間違える人がいるのかは不明です。

「倦怠感」の意味

「倦怠感」とは、「心身が疲れてだるい感じ」や、「ものごとに飽きて興味が持てない感じ」を意味する言葉です。

「倦怠感」の言葉の使い方や使われ方

・『新型コロナのワクチン接種の副反応として倦怠感が2,3日続く人がいます』
・『倦怠感がある時には無理をせずに静かに身体を休ませた方が無難です』

まとめ

「倦怠感」の読み方は「けんたいかん」が正しく、「けんのうかん」と読むのは、間違いです。

また、「倦怠感」とは、「心身が疲れてだるい感じ」や、「ものごとに飽きて興味が持てない感じ」を意味する言葉です。

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