この記事では、「偶に」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「偶に」の正しい読み方は「ぐに」と「たまに」どちら
親しい人や知り合いなど顔見知りの者にほとんど会えていないが、なんとか時間をとって会えたという場面を表すのが「偶に」【たまに】です。
「偶に妹が帰ってくる」とか、「偶に中学の友人と買い物に行く」といった使い方をします。
反対に、あまり相性が良くない相手なので、あえて「偶に」しか会わないようにするといった状況でも使う言葉です。
正しい読み方の結論
「偶に」は訓読みでたまたまといい、意味はたぐい、ひとがたになります。
友人や家族、知人などの親しい人にほとんど会えない状態を表すわけです。
音読みで「ぐう」とは読みますが、「ぐに」と読む機会がないため「たまに」と読む方が正しいと覚えておくといいでしょう。
「偶に」の意味
仕事が忙しいとか、子育てで疲れているため会いたい人となかなか会えない日々が続いたとき、やっと遊べる機会ができたので久々に会うといった状況のとき使うのが「偶に」です。
たいていは「たまに」と平仮名で使う言葉であり、幅広い場面で使われています。
めったに会えない人であったり、休みなど本当に数少ないことであるという状況を例える言葉です。
「偶に」の言葉の使い方や使われ方
・『彼氏が偶にしか連絡してこないので、寂しさを踊りで紛らわす』
・『偶にふと田舎に住む母親のことが気になったときに電話する』
・『兄が偶に家へ帰ってくるのは、お金がないからだとすぐ分かる』
まとめ
頻繁に会うのではなく、数ヶ月に1回の割合で会うような相手との関係性を表すとき、自分なりにうまく言葉を使ってみるといいでしょう。