「後納」の読み方と意味とは?「ごのう」と「こうのう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「後納」の読み方と意味とは? 読み方

業務用の郵便物などで見かける「後納」という言葉はどう読むのが正しい読み方でなんの意味があるのでしょうか。

今回は、「後納」の正しい読み方と意味について解説します。

「後納」の正しい読み方は「ごのう」と「こうのう」どちら

「後納」という言葉の読み方として「ごのう」「こうのう」の2つが考えられます。

「ごのう」「こうのう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「後納」の正しい読み方は「こうのう」です。

「後」には「後日」【ごじつ】「今後」【こんご】など「ご」という読み方と、「後逸」【こういつ】「後退」【こうたい】など「こう」という読み方があります。

「納」「納付」【のうふ】「結納」【ゆいのう】など「のう」と読みます。

漢字の読みを合わせてできる「ごのう」「こうのう」が候補になりますが、「後納」の正しい読み方は「こうのう」「ごのう」と読むのは誤りです。

「後納」の意味

「後納」とは、「代金や料金など後で納めること」を意味する言葉です。

郵便料金など本来は先払いすべき支払いを後で納めることを指します。

主に業務用の郵便で見られる方式で郵便物に切手を貼ることなく料金を後でまとめて支払えます。

郵便料金の場合は毎月の取扱件数や担保など一定の条件を満たしたうえで申請すると利用可能で、切手を貼る手間は省けますが割引などの優遇はありません。

「後納」の言葉の使い方や使われ方

・『料金後納郵便』
・『後納なので切手を貼る必要がない』
・『一カ月分の料金を後納する』

まとめ

「後納」の読み方は「ごのう」ではなく「こうのう」です。

郵便料金以外ではあまり見かけない言葉ですが後で料金を支払う仕組みを指す言葉なので郵便以外にも使えます。

読み間違いが多いので正しい読み方を覚えておきましょう。

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