「入梅いわし」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「入梅いわし」の読み方とは? 読み方

「入梅いわし」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「入梅いわし」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「入梅いわし」の正しい読み方

「入梅いわし」の正しい読み方は「にゅうばいいわし」です。

「入」には「入場」【にゅうじょう】「侵入」【しんにゅう】など「にゅう」という読み方があります。

「梅」「梅肉」【ばいにく】「梅園」【ばいえん】など「ばい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「にゅうばいいわし」「入梅いわし」の正しい読み方です。

「入梅いわし」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「入梅いわし」のよくある間違った読み方として挙がるのが「いりうめいわし」です。

「入」には「入口」【いりぐち】「大入袋」【おおいりぶくろ】など「いり」という読み方があり「梅」「梅干」【うめぼし】「青梅」【あおうめ】など「うめ」とも読みます。

どちらも「入梅いわし」には当てはまらない読み方です。

「入梅いわし」について説明

「入梅いわし」とは、「6月から7月頃にかけてとれるマイワシ」のことです。

魚は体に栄養をため込む産卵前の時期が一番美味しいとされています。

「入梅いわし」は産卵に備えて1年の中で一番脂が乗っている時期に水揚げされるマイワシの別名です。

「入梅いわし」の言葉の由来

「入梅」とは梅雨に入る時節を指す言葉です。

「梅雨に入る6月から7月にかけてとれるイワシ」「入梅いわし」の由来です。

まとめ

「入梅いわし」はイワシの種類ではなくとれる時期を表します。

安くて美味しいイワシなので正しい読み方を覚えておきましょう。

読み方
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