「共著」の読み方と意味とは?「きょうちょ」と「きょうしょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「共著」の読み方と意味とは? 読み方

「共著」は本や雑誌などの著者に関係する言葉ですが、どのような意味を表し何と読むのが正しいのでしょうか。

今回は、「共著」の正しい読み方と意味について解説します。

「共著」の正しい読み方は「きょうちょ」と「きょうしょ」どちら

「共著」という言葉の読み方として「きょうちょ」「きょうしょ」の2つが候補になります。

「きょうちょ」「きょうしょ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「共著」の正しい読み方は「きょうちょ」です。

「共著」「共用」【きょうよう】「共謀」【きょうぼう】など「きょう」と読み、「著」「著作」【ちょさく】「自著」【じちょ】など「ちょ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「きょうちょ」「共著」の正しい読み方です。

「著」「しょ」という読み方はないので「共著」「きょうしょ」と読むのは誤った読み方です。

「共著」の意味

「共著」とは、「本や論文などを2人以上で著述すること」を意味する言葉です。

本や論文を書いた人のことを「著者」と言います。

「共著」は作品の著者が2人以上いる場合に使われる言葉で、1人で書き上げたのではなく複数人が協力して書き上げた作品であることを意味します。

章ごとに分担したり短編を持ち寄ったりなど実際の分担はさまざまですが、著者が複数存在する本や論文を表す言葉が「共著」です。

「共著」の言葉の使い方や使われ方

・『一緒に研究した仲間とともに共著した論文』
・『共著者全員の同意を得て改訂する』
・『10人の共著で完成した本』

まとめ

「共著」「共同著述」の略で「きょうちょ」と読むのが正しく「きょうしょ」とは読みません。

難しい言葉ではないので正しい意味と読み方を覚えておきましょう。

読み方
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