この記事では、「内祝い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「内祝い」の正しい読み方は「うちいわい」と「ないいわい」どちら
「内祝い」は「うちいわい」と読み、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「内」の音読みは「ない・だい・のう・どう」、訓読みは「うち・い(る)」、「祝」の音読みは「しゅく・しゅう」、訓読みは「いわ(う)・た(つ)・の(る)・のろ(う)」です。
ただし、「内祝い」と表記する場合「ないいわい」とは読みません。
因みに、音読みとは漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
正しい読み方の結論
「内祝い」の正しい読み方は「うちいわい」です。
「ないいわい」とは読みません。
「内祝い」の意味
「内祝い」の意味は、「近親者だけでする祝い」「自分の家の祝い事の記念に、親しい人に贈り物をすること」です。
「内祝い」の語源は「内輪のお祝い」が省略された言葉で、「内輪」とは、「内部のこと」、つまり「家族や親戚など、家の中の間柄」のことです。
具体的には、「結婚祝い・出産祝い・新築祝い・快気祝い」などで、親族に贈り物をする時に使われる言葉です。
基本的に、「おめでたいことのおすそ分け」のことであり、「お返し」という意味はありません。
「内祝い」の言葉の使い方や使われ方
「内祝い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『結婚祝いのお返しで内祝いの贈り物をする』
・『入学式の内祝いで祖父母にギフトセットを贈る』
・『お祝いをいただいたので早く内祝いを返さないといけない』
まとめ
今回は「内祝い」の読み方について紹介しました。
「内祝い」の正しい読み方は「うちいわい」で、「ないいわい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。