「内縁」の読み方と意味とは?「うちえん」と「ないえん」の正しい読み方について詳しく解釈

「内縁」の読み方と意味とは? 読み方

「内縁」という言葉はどう読むと正しい読み方で読めるのでしょうか。

今回は、「内縁」の正しい読み方と意味について解説します。

「内縁」の正しい読み方は「うちえん」と「ないえん」どちら

「内縁」という言葉を読むには「うちえん」「ないえん」の2つが考えられます。

「うちえん」「ないえん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「内縁」の正しい読み方は「ないえん」です。

「内」には「内側」【うちがわ】「身内」【みうち】など「うち」という読み方と、「内部」【ないぶ】「圏内」【けんない】など「ない」という読み方があります。

「縁」「縁切」【えんきり】「奇縁」【きえん】など「えん」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「うちえん」「ないえん」のうち「ないえん」「内縁」の正しい読み方です。

「内縁」の正しい読み方はひとつしかなく「うちえん」と読むことはありません。

「内縁」の意味

「内縁」とは、「婚姻届を提出しておらず正式に認められていない実質的な夫婦関係」を意味する言葉です。

日本では両性の合意のもとに婚姻届を提出することで夫婦関係が成立します。

そのような所定の手続きを取っていない男女の関係のうち実質的に夫婦関係にあるものが「内縁」です。

恋人関係よりも強い結びつきが認められており、法律上は夫婦ではありませんが相続や財産分与など法律的な扱いにおいては書類上の関係よりも実質的な関係が重要されるため婚姻届を提出した夫婦と同等の扱いを受けられることもあります。

「内縁」の言葉の使い方や使われ方

・『夫婦別姓を貫くため内縁関係のままだ』
・『交際が3年以上継続すると内縁関係が認められる』
・『内縁の妻にも相続権がある』

まとめ

「内縁」「うちえん」出はなく「ないえん」が正しい読みになります。

法律が関係する言葉なので正確な意味を知っておきましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました