「冷媒」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「冷媒」の読み方とは? 読み方

「冷媒」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「冷媒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「冷媒」の正しい読み方は「れいばい」

「冷媒」の正しい読み方は「れいばい」です。

「冷」には「冷静」【れいせい】「急冷」【きゅうれい】など「れい」という読み方があります。

「媒」「媒体」【ばいたい】「溶媒」【ようばい】など「ばい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「れいばい」「冷媒」の正しい読み方です。

「冷媒」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「冷媒」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ひえばい」「ひやばい」です。

「冷」には「冷性」【ひえしょう】「冷込」【ひえこみ】など「ひえ」という読み方があるほか「冷麦」【ひやむぎ】「冷汗」【ひやあせ】など「ひや」とも読みます。

どちらの読み方も「冷媒」には当てはまりません。

「冷媒」について説明

「冷媒」とは、「温度が高い場所から低い場所に熱を移動させるために使われる流体」のことです。

自身は反応せず他の物質に働きかけ化学変化を仲介する物質のことを「触媒」といいます。

物質の間にたって変化の仲立ちをする触媒のうち熱移動を促して冷やす変化に使われるものを「冷媒」といいます。

一般的にはクーラーやエアコンなど熱交換式の冷房装置に充填されている触媒ガスを指す言葉です。

「冷媒」の言葉の由来

「冷房用の触媒」に由来します。

まとめ

「冷媒」はクーラーやエアコンに欠かせない物質です。

日常的に使う機会はほとんどありませんが、抜けると冷房が効かなくなってしまう重要な物質なので正しい読み方を覚えておきましょう。

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