「凛」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「凛」の読み方とは? 読み方

この記事では、「凛」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「凛」の正しい読み方

「凛」の正しい読み方は「りん」です。

「りん」は音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「凛」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「凛」「れい」「すず(しい)」などと間違って読まれることがあります。

「凛」について説明

「凛」の意味は以下の通りです。

1つ目は「容姿や声、態度などが、ひきしまっていてすがすがしいこと」という意味です。

2つ目は「寒さのきびしい様子」という意味です。

3つ目は「数量がきわめて正確なこと」という意味です。

「凛」は名詞として「凛とする・した」と使われたり、言葉を重ねて意味を強調した「凛々」と使われたりします。

また、最近では女性の名前としても使われています。

派生語として「凛々しい(りりしい)」があります。

「凛」を重ねて意味を強調して、形容詞の接尾辞「しい」を付けた語で、「表情や仕草や態度などがきりっとしていて引き締まっている様子」として使われます。

「凛」の言葉の由来

「凛」は漢字の意味に関係なく当てられた読み方とされています。

「凛」という漢字は、本来「米蔵の中に、氷と共に保存されている稲穂」の象形ですが、身のひきしまる様子を表す擬態語「りん」という読み方があてられ、「寒い」「心が引き締まること」という意味で使われる様になりました。

まとめ

今回は「凛」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

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