「処置」の読み方と意味とは?「しょち」と「じょおき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「処置」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「処置」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「処置」の正しい読み方は「しょち」と「じょおき」どちら

処置の漢字表記を目にした人の中には、じょおきと読んでしまう人もいるものです。

所が後ろの置の漢字は、物置といった言葉を見れば分かる様に、おきという読みがありますが、前の処の漢字には、じょという読みはありません。

そのため処置の漢字は、じょおきと読む事すら出来ないので、この様に読むのは誤りです。

処置の漢字は、じょおきではなく、しょちと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

処置は、しょちと読むのが正解な言葉です。

というのも処の漢字は、処分といった言葉に使われる様に、しょという読みがある上に、続く置の漢字も、おきという読みの他に、拘置といった言葉を見れば理解出来る様に、ちという読みを持っています。

以上の事から、処の漢字のしょ読みと、置の漢字のち読みを組み合わせる事で、処置を、しょちと読む事が可能です。

「処置」の意味

処置は、物事を取りさばくや身をおくといった意味がある処の漢字に、物事に決まりを付けるとか、おくといった意味を有する置の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ処置は、その場に合致した判断を下した上で手立てを講じて始末を付ける事や、病気や傷の手当てをする事を表すのです。

「処置」の言葉の使い方や使われ方

・『正しい処置が出来ているか不安で、昨夜は余り眠れませんでした』
・『的確な応急処置のお陰で、彼は一命を取り留めたそうです』
・『万が一トラブルが起きた際には、適切に処置する事が大事です』

まとめ

処の漢字には、じょという読みがないため、処置の漢字を、じょおきと読むのは間違いとなっています。

処置は、じょおきではなく、しょちと読むべき言葉です。

更にそんな処置は、状況に合った手立てを行って物事に始末を付ける事とか、傷や病気の手当をするといった意味を示す際に、用いられる言葉となっています。

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