「大網」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「大網」の読み方とは? 読み方

「大網」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「大網」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「大網」の正しい読み方は「おおあみ」「だいもう」

「大網」の正しい読み方は「おおあみ」「だいもう」です。

「大」には「大事」【おおごと】「大物」【おおもの】など「おお」と読むほか「大仏」【だいぶつ】「過大」【かだい】など「だい」とも読みます。

「網」「網元」【あみもと】「金網」【かなあみ】など「あみ」と読む以外に「網羅」【もうら】「漁網」【ぎょもう】など「もう」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせた「おおあみ」「だいもう」「大網」の正しい読み方です。

「大網」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「大網」のよくある間違った読み方として挙がるのが「たいあみ」「たいこう」です。

「大」には「大量」【たいりょう】「大変」【たいへん】など「たい」とも読みますが「たいあみ」とは読みません。

「たいこう」「大網」「大綱」と見間違えたことによる間違いです。

「大網」について説明

「大網」とは、「千葉県にある地名」または「胃腸にある膜」を指す言葉です。

「おおあみ」と読む場合は地名を意味し、千葉県の大網白里町や大網駅などで使われています。

「たいもう」は胃腸にある膜を表す場合の読み方です。

胃の下部から垂れ下がり腸の前面を覆う薄い膜で胃腸を保護する役割を担います。

「大網」の言葉の由来

地名の「おおあみ」「崖沿いの地」に由来し、胃腸の「たいもう」は脂肪が多く網のようになっていることに由来します。

まとめ

「大網」は読み方によって意味が変わります。

混同しないよう読み方と意味を合わせて覚えておきましょう。

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