この記事では、「出汁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「出汁」の正しい読み方は「でじる」と「だし」どちら
ここでは「出汁」の読み方を解説します。
「出汁」は「でじる」や「だし」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「出汁」の読み方は「だし」と読むのが正解です。
「でじる」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、音読みにすると「しゅつ」や「じゅう」と読む事もできますが、「しゅつじゅう」とも読みません。
ここでは、「出汁」を、正しく「だし」と読むようにするとよいでしょう。
「出汁」の意味
「出汁」とは、「出し汁」が省略された言葉です。
一般的には鰹節や昆布を使用して、うまみ成分を含んだ汁が作り出されます。
そして、出来上がった汁のことを「出汁」と呼ぶのです。
なお、うまみ成分が汁の中に抽出されていれば、もとになった食材が肉でも魚でもキノコでも、「出汁」と表現する事ができるのです。
「出汁」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「出汁」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「だし」と読みますので、「でじる」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『しっかりと出汁を取ることは、全ての料理の基本とされています』
・『特に日本料理では、出汁の重要さが際立っています』
・『じっくりと出汁が出たスープは、言葉にできない美味しさです』
まとめ
これらのことから、「出汁」という言葉は、「だし」と読むことが分かります。
出汁を「でじる」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「出し汁」が省略された言葉です。
料理する上で重要な要素になるので、おぼえておくとよいでしょう。