「判事」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「判事」の読み方とは? 読み方

「判事」は何を意味しどう読むのでしょうか。

この記事では、「判事」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「判事」の正しい読み方は「はんじ」

「判事」の正しい読み方は「はんじ」です。

「判事」には「判型」【はんがた】「公判」【こうはん】など「はん」という読み方があります。

「事」「事実」【じじつ】「刑事」【けいじ】など「じ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「はんじ」「判事」の正しい読み方です。

「判事」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「判事」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ばんじ」「はんごと」です。

「判」には「全判」【ぜんばん】「太鼓判」【たいこばん】など「ばん」という読み方があり「事」「何事」【なにごと】「仕事」【しごと】など「ごと」とも読みます。

どちらも「判事」の読み方としては正しくありません。

「判事」について説明

「判事」とは、「裁判で罪を判断して判決を下す人」のことです。

裁判で双方の言い分かわ罪状を判断する人のことを「裁判官」といいます。

「判事」は一般的に裁判官とほぼ同じ意味で使われていますが厳密には異なります。

「判事」は裁判官の官名の1つです。

高等裁判所の長官以外の裁判官で判事補と簡易裁判所判事以外の人が該当します。

「判事」の言葉の由来

奈良時代の律令制において犯罪を審判し刑罰を定めることを仕事にしていた役人の官名に由来します。

まとめ

「判事」は法曹関係の言葉です。

日常生活ではほとんど関わりありませんが、裁判に関わると重要な言葉なので正しい意味と読み方を知っておきましょう。

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