「前著」の読み方と意味とは?「ぜんちょ」と「まえしょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「前著」の読み方と意味とは? 読み方

「前著」とは前の何かを表す言葉です。

表しているのは前のどのようなもので何と読めばいいのでしょうか。

今回は、「前著」の正しい読み方と意味について解説します。

「前著」の正しい読み方は「ぜんちょ」と「まえしょ」どちら

「前著」という言葉の読み方として思いつくのが「ぜんちょ」「まえしょ」です。

「ぜんちょ」「まえしょ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「前著」の正しい読み方は「ぜんちょ」です。

「前」には「前半」【ぜんはん】「目前」【もくぜん】など「ぜん」という読み方と、「前足」【まえあし】「人前」【ひとまえ】など「まえ」という読み方があります。

「著」「著者」【ちょしゃ】「共著」【きょうちょ】など「ちょ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「ぜんちょ」「前著」の正しい読み方です。

「前著」の意味

「前著」とは、「前に書いた著作物」を指す言葉です。

いくつか書いたうちの直前に書いた著作物を指す意味もありますが、基本的には今よりも前に書いた著作物全てを指します。

著作物の中でも執筆した本を指す意味で使うことが多く、以前に執筆し本として出版された著作物を指して「前著」と表現します。

本来は著作物全般を指す言葉なので以前に書いた論文や記事なども「前著」の一種です。

自分で書いたものを指す言葉なので編集など発行に関わっていても直接執筆していなければ「前著」ではありません。

「前著」の言葉の使い方や使われ方

・『前著より盛りだくさんな内容になっている』
・『前著は序論だったが今回は本論に相当する内容だ』
・『前著の評判を受けて急遽出版が決定した』

まとめ

「前著」の正しい読み方は「ぜんちょ」「まえしょ」とは読みません。

出版関係では当たり前に使われている言葉なので正しい意味と読み方を覚えておきましょう。

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