「割烹」の読み方と意味とは?「かっぽう」と「わりぽう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「割烹」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「割烹」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「割烹」の正しい読み方は「かっぽう」と「わりぽう」どちら

「割烹」「かっぽう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「割」の音読みは「かつ」、訓読みは「わ(る)・わり・わ(れる)・さ(く)」「烹」の音読みは「ほう」、訓読みは「に(る)」です。

「烹」「ぽう」と読むのは半濁音化(はんだくおんか)です。

半濁音化とは、2つの語が組み合わさって1つの語になる時に、前の語が促音や鼻音の場合、発音し易くする為に後の語の頭が「ハ行」から「パ行」に変化する文法です。

なお、「割烹」と表記する場合、「わりぼう」とは読みません。

正しい読み方の結論

「割烹」の正しい読み方は「かっぽう」です。

「わりぽう」とは読みません。

「割烹」の意味

「割烹」の意味は、「食物を調理すること、一般的に日本料理を表す語」「日本料理を出す飲食店」のことです。

「割烹」は中国から伝わった言葉で、「割」「割く(さく)」を表し、「包丁を使って食材を切ったり割いたりすること」という意味です。

「烹」「火」「亨(音)」という部首で構成された会意文字で「煮る(にる)」を表し「食材を煮て味付けする」という意味です。

「割烹」の言葉の使い方や使われ方

「割烹」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『老舗の割烹料亭で取引先を接待する』
・『割烹居酒屋で和食をたしなむ』
・『祖母は料理する時に割烹着を使う』

まとめ

今回は「割烹」の読み方について紹介しました。

「割烹」の正しい読み方は「かっぽう」で、「わりぽう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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