この記事では、「加盟」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「加盟」の正しい読み方は「かめい」と「かとも」どちら
「加」という漢字は訓読みでは「加(くわ)える」と読み、音読みでは「か」と読みます。
そして、「盟」という漢字は訓読みでは「盟(ちか)う」と読み、音読みでは「めい」と読みます。
「加盟」の場合、「加」と「盟」それぞれに音読みを当てるのですが、「盟」に「とも」と読む用法はないので、「かめい」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「加盟」の正しい読み方は「かめい」になります。
「加盟」の意味
「加盟」とは、「盟約に加わること」や「団体や組織へ一員として加わること」を意味する言葉です。
「加盟」の類義語としては、「加入」や「参加」などがあります。
「加」という漢字には「加増」や「加速」と用いられているように「増やす」や「多くなる」、「施す」という意味のほか、「加盟」や「加入」、「参加」と用いられているように「仲間に入る」や「一員となる」という意味が含まれています。
そして、「盟」は「盟約」や「同盟」、「連盟」と用いられているように「誓う」や「誓い」、「人や神仏との約束をかためる」という意味が含まれる漢字です。
「加盟」の言葉の使い方や使われ方
・『日本は太平洋戦争後の1956年12月18日に国際連合へと加盟した』
・『この芸能人はタレントを引退した後、政党に加盟し、政治家となった』
・『社会運動に参加するために、市民団体へ加盟することを決意した』
まとめ
・「加盟」の正しい読み方は「かめい」になります。
・「加盟」とは、「盟約に加わること」や「団体や組織へ一員として加わること」を意味する言葉です。