「動脈瘤」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「動脈瘤」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「動脈瘤」の正しい読み方は「どうみゃくりゅう」
「動脈瘤」の正しい読み方は「どうみゃくりゅう」です。
「動」は「動画」【どうが】「躍動」【やくどう】など「どう」と読み「脈」には「脈拍」【みゃくはく】「山脈」【さんみゃく】など「みゃく」という読み方があります。
「瘤」は「腫瘤」【しゅりゅう】「粉瘤」【ふんりゅう】など「りゅう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「どうみゃくりゅう」が「動脈瘤」の正しい読み方です。
「動脈瘤」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「動脈瘤」のよくある間違った読み方として挙がるのが「どうみゃくこぶ」「です。
「瘤」には「瘤牛」【こぶうし】「力瘤」【ちからこぶ】など「こぶ」という読み方もありますが「動脈瘤」には当てはまりません。
「動脈瘤」について説明
「動脈瘤」とは、「動脈内に生じる血管の膨らみ」のことです。
心臓から全身に血液を送る血管を「動脈」といいます。
動脈の外壁が何らかの原因によって膨らんでしまう状態が「動脈瘤」です。
全身の動脈全てにできる可能性があり、場所によっては血液の流れに深刻な問題が生じて命の危険に関わる可能性もあります。
血管の壁が硬くなる動脈硬化が主な原因で肥満や高血圧、糖尿病や喫煙などでリスクが高まる危険な状態です。
「動脈瘤」の言葉の由来
「動脈内にできるこぶ」に由来します。
まとめ
「動脈瘤」は加齢とともにリスクが高まります。
健康に強く関係する言葉なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。
