この記事では、「勤務」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「勤務」の正しい読み方は「きんむ」と「ごんむ」どちら
「勤」という漢字は訓読みでは「勤(つと)める」や「勤(いそ)しむ」と読み、音読みでは「きん」や「ごん」と読みます。
そして、「務」という漢字も訓読みでは「務(つと)める」や「務(あなど)る」と読み、音読みでは「む」や「ぶ」と読みます。
「勤務」の場合、「勤」と「務」それぞれに音読みを当て、「きんむ」と読むのが正解です。
同じ音読みでも「ごんむ」の読みを当てると、誤用になるので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「勤務」の正しい読み方は「きんむ」になります。
「勤務」の意味
「勤務」とは、「会社などに勤めて仕事をすること」や「勤め先で行っている仕事」を意味する言葉です。
「勤務」の類義語としては「労働」や「仕事」、「労務」や「勤労」などがあります。
「勤務」が含まれる熟語の例には以下があります。
・「勤務先(きんむさき)」
勤め先や勤務している職場。
・「勤務間インターバル」
終業から次の始業までの間隔。
・「勤務医(きんむい)」
病院や診療所などに勤務している医師のこと。
「勤務」の言葉の使い方や使われ方
・『晴れて大学を卒業し、来月から医療機器メーカーに勤務することになった』
・『労働環境に改善が施され、最近は定時までの勤務が続いている』
・『勤務態度や実績が評価され、彼には昇格のチャンスが与えられた』
まとめ
・「勤務」の正しい読み方は「きんむ」になります。
・「勤務」とは、「会社などに勤めて仕事をすること」や「勤め先で行っている仕事」を意味する言葉です。