「北巽」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「北巽」の読み方とは? 読み方

「北巽」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「北巽」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「北巽」の正しい読み方は「きたたつみ」

「北巽」の正しい読み方は「きたたつみ」です。

「北」には「北風」【きたかぜ】「下北」【しもきた】など「した」という読み方があります。

「巽」「巽の方角」【たつみのほうがく】のように「たつみ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「きたたつみ」「北巽」の正しい読み方です。

「北巽」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「北巽」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ほくたつみ」「ほくせん」です。

「北」には「北部」【ほくぶ】「最北」【さいほく】など「ほく」という読み方もありますが「北巽」には使いません。

「ほくせん」「巽」によく似た漢字である「選」【せん】の読み方を当てたことで起きる読み間違いです。

「北巽」について説明

「北巽」とは、「大阪市生野区にある地域名」です。

生野区にある千日前線北巽駅から西に広がる地域を指します。

勝山通りを中心に製薬会社や飲食店、衣料品店などの商店が立ち並ぶ賑やかな商業地域です。

通りを1本入ると昔ながらの住宅や公園が広がるのどかな風景が広がります。

住所名としては「巽北」が使われており「北巽」は駅名のほか住所に「巽」が含まれている周辺一帯の名称として用いられています。

「北巽」の言葉の由来

大阪城から見て南東(辰巳)に位置する地域だったことに由来します。

元々は全域が「巽村」でしたが住所の再編により地域が南北に分かれ北側地域を「北巽」と呼ぶようになったとされています。

まとめ

「北巽」は駅名として使われていますが住所では「巽北」になるので注意してください。

読み方
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