この記事では、「十薬」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「十薬」の正しい読み方は「じゅうやく」と「とやく」どちら
「十薬」の正しい読みは、「じゅうやく」が正しい読みです。
この言葉は、音読みで読み上げるので、「じゅうやく」と読みます。
よって、音読みと訓読みが混じっている「とやく」という読みは間違いです。
正しい読み方の結論
「十薬」は、音読みで読み上げるのが正しく、「じゅうやく」が正しい読みです。
この言葉には、音読みと訓読みの両方を合わせるという特殊な考えはないので音読みで読み上げ、「じゅうやく」とします。
「十薬」の意味
「十薬」は生薬のことで、ドクダミ科の多年草を乾燥させた薬です。
つまり、漢方薬の一種で、解熱とか鎮痛剤として用いる生薬のことです。
ちなみに、「十薬」のドクダミには、悪臭を放つという特性がありまして、日陰の湿地帯で悪臭を放っていれば、恐らく「十薬」となるドクダミがあるとまで言われています。
「十薬」の言葉の使い方や使われ方
・『十薬とは漢方薬の一種である』
・『十薬の原料のドクダミは、ものすごく臭いにおいがする花である』
まとめ
「十薬」の正しい読みは、「じゅうやく」になり、音読みで読み上げるのが正しいです。
よって、音読みと訓読みが入り混じる読み方の、「とやく」は間違いで「じゅうやく」が正しい読みになります。
なお、「十薬」は、ドクダミのことで湿地帯に生息している植物になり、特有の悪臭を放つことから、湿地で悪臭を放つものがあればドクダミだとまで言われています。
悪臭こそありますが、乾燥させると、消化鎮痛効果が高い薬草になるのがこの植物の特徴で、乾燥させ生薬になったものが「十薬」です。