この記事では、「半熟」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「半熟」の正しい読み方は「はんじゅく」と「なかじゅく」どちら
「半熟」は「はんじゅく」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「半」の音読みは「はん」、訓読みは「なか(ば)」、「熟」の音読みは「じゅく」、訓読みは「う(れる)・う(む)・に(る)・に(える)・な(れる)・つらつら・つくづく・こな(す)・こな(れる)」です。
「半熟」と表記する場合「なかじゅく」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「半熟」の正しい読み方は「はんじゅく」です。
「なかじゅく」とは読みません。
「半熟」の意味
「半熟」の意味は「食べ物が十分煮えていないこと」「半熟卵(白身が固まっていて黄身がどろりとしたゆで卵)」「果実などが食べるのに十分な状態になっていないこと」という意味、「技芸などがまだ上達していないこと」とになります。
「半」は「二つに分けた片方」「全体の二分の一」から転じて「まだ全体に行き渡らない」という意味、「熟」は「果物や作物などが十分に成長する」「よく煮える」「ものごとに十分なれる」という意味、「半熟」で「果物や作物などがまだ十分に成長していないこと」「まだ全体的によく煮えてないこと」「まだものごとに十分なれていないこと」になります。
「半熟」の言葉の使い方や使われ方
「半熟」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『桃の実はまだ半熟で固い』
・『朝食に半熟卵を作る』
・『彼の踊りは半熟で人に見せるに及ばない』
まとめ
今回は「半熟」の読み方について紹介しました。
「半熟」の正しい読み方は「はんじゅく」で、「なかじゅく」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。