この記事では、「厳密」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厳密」の正しい読み方は「げんみつ」と「がんみつ」どちら
「厳密」は「げんみつ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「厳」の音読みは「げん・ごん」、訓読みは「おごそ(か)・きび(しい)・いかめ(しい)・いか(つい)」、「密」の音読みは「みつ・びつ」、訓読みは「ひそ(かに)・こま(かい)」です。
「厳密」と表記する場合、「がんみつ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「厳密」の正しい読み方は「げんみつ」です。
「がんみつ」とは読みません。
「厳密」の意味
「厳密」の意味は「間違いや手抜かりのない様に、細かいところまで隙をみせず、しっかり注意する様子」です。
妥協を許さず、些細なところまで確認することを表します。
「厳」は「はげしい」「容赦がない」という意味、「密」は「閉ざされて内部がわからない」「ぴったりとくっついて隙間がない」から転じて「細かく行き届いている」という意味、「厳密」で「容赦なく細かい点まで行き届いている」になります。
「厳密」の言葉の使い方や使われ方
「厳密」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『入力記号の「マイナス」と「ダッシュ」を厳密に見分けるのは難しい』
・『厳密に言えばメールではなくLINEである』
・『厳密な検査を受けて合格する』
まとめ
今回は「厳密」の読み方について紹介しましたせんせん厳密」の正しい読み方は「げんみつ」で、「がんみつ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。