この記事では、「厳島神社」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厳島神社」の正しい読み方は「いつくしまじんじゃ」と「げんじまじんじゃ」どちら
「厳島神社」の「厳」は、音読みで「ゲン」、「ゴン」、訓読みで「きび(しい)」、「おごそ(か)」などと読みます。
また「島」は、音読みで「トウ」、訓読みで「しま」となります。
さらに「神」は、音読みで「シン」、「ジン」、訓読みで「かみ」、「かん」などと読むことができます。
その上、「社」は音読みで「シャ」、「ジャ」、訓読みで「やしろ」になります。
「厳」、「神」、「社」を音読み、「島」を訓読みで読むと、「げんじまじんじゃ」となりますが、この読み方ではないようです。
「厳島(いつくしま)」は島の名前でもあるので、「厳島神社」は「いつくしまじんじゃ」と読みます。
正しい読み方の結論
「厳島神社」の正しい読み方は「いつくしまじんじゃ」です。
「厳島神社」は「げんじまじんじゃ」ではなく、「いつくしまじんじゃ」と読むようにしましょう。
「厳島神社」の意味
「厳島神社」とは、広島県廿日市市宮島町(厳島)にある神社のことを言います。
「厳島神社」の「厳」は、「きびしい」、「おごそか」などを意味しています。
また「島」は、「しま」、「周囲を水で囲まれた陸地」などを表しています。
さらに「神」は、「かみ」、「天のかみ」などの意味を持っています。
その上、「社」は「しゃ」、「やしろ」などを指しています。
「厳島神社」の言葉の使い方や使われ方
・『厳島神社の公式では「嚴島神社」と表記されます』
・『厳島神社はユネスコの世界文化遺産に登録されています』
・『宮島にある厳島神社は全国にある厳島神社の総本社です』
まとめ
「厳島神社」の祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)の「宗像三女神」です。
「厳島神社」は「げんじまじんじゃ」ではなく、「いつくしまじんじゃ」と読むことを覚えておくと良いでしょう。