りっしんべんに去で「怯」の読み方とは?簡単に解釈

りっしんべんに去で「怯」の読み方とは? 読み方

りっしんべんに去と書く「怯」は何と読みどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「怯」の読み方と意味について解説します。

りっしんべんに去で「怯」の読み方

「怯」の読み方は音読みでは「キョウ」「コウ」、訓読みでは「おび?える」「ひる?む」「おじ?る」です。

「怯」の意味や解説

「怯」とは、「恐れて怖がること」を意味する言葉です。

恐怖心でビクビク、オドオドするさまを表します。

一般的には頭の中で想像したまだ訪れていない被害に恐怖し身体がすくんだり涙を流したりなど反応する様子を表す言葉です。

強気な心は失われてしまい弱い態度しかとれなくなるため普段のような能力は発揮できなくなり後ろ向きで弱々しい臆病なふるまいになってしまいます。

本能に近い心の動きであり人間だけでなく動物にも広く見られます。

恐怖に対する反応は野生動物のほうが顕著で、弱い動物が捕食者や襲撃者となる強い動物に対して見せる恐れの態度が「怯」に当たります。

暴力を振るう相手や横暴な上司など人間関係に由来する「怯」もありますが地震や雷など自然に対する恐怖心の意味でも使う言葉です。

「怯」の熟語での使い方や使われ方

・『卑怯』【ひきょう】
「いやしくて臆病なさま」を意味します。
軽蔑の対象になるような底意地が悪く下品な行為を指します。
一般的には正々堂々としていないずるさの意味で使われ、物事に正面から向き合おうとしない意気地に欠ける態度を表している言葉です。

・『怯弱』【きょうじゃく】
「弱々しく積極性に欠けるさま」を意味します。
物事に積極的に関わろうとしない引っ込み思案で勇気に欠ける態度を指す表現です。

まとめ

「怯」は日常会話でもよく使われる表現です。

熟語になると様々な意味で使われる言葉なのでそれぞれの意味と読み方を正しく理解しておきましょう。

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