この記事では、「厳父」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厳父」の正しい読み方は「げんぷ」と「げんちち」どちら
「厳」という漢字は訓読みでは「厳しい」や「厳(いかめ)しい」、「厳(おごそ)か」や「厳(いか)つい」と読み、音読みでは「げん」や「ごん」と読みます。
そして、「父」という漢字は訓読みでは「ちち」と読み、音読みでは「ふ」や「ほ」と読みます。
「厳父」の場合、「厳」と「父」それぞれに音読みを当て、「ふ」の音を半濁音に変えて、「げんぷ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「厳父」の正しい読み方は「げんぷ」になります。
「厳父」の意味
「厳父」とは「厳しい父親」や「厳格な父親」、「他人の父親を敬った語」を意味する言葉です。
「厳父」の類義語としては、「尊父(そんぷ)」や「御新婦(ごしんぷ)」、「父君(ちちぎみ)」や「父御(ちちご)」、「厳君(げんくん)」や「令尊(れいそん)」などがあります。
「厳」という漢字には「きびしい」や「はげしい」、「いかめしい」や「おごそか」、「おかしがたい」などの意味が含まれています。
そして、「父」は「ちちおや」という意味のほか、「親族の年長の男子」や「年老いた男子」、「男性に対する敬称」などの意味が含まれる漢字です。
「厳父」の言葉の使い方や使われ方
・『私の父親は昔ながらの亭主関白で厳父だったと言える』
・『厳父に育てられた受けたせいか、彼も厳かな性格をしている』
・『先日、妻と一緒に彼女の厳父へご挨拶へ伺った』
まとめ
・「厳父」の正しい読み方は「げんぷ」になります。
・「厳父」とは「厳しい父親」や「厳格な父親」、「他人の父親を敬った語」を意味する言葉です。