「収容」は場所や空間に関連して使う言葉です。
この言葉はどう読むのが正しく何を表しているのでしょうか。
今回は、「収容」の正しい読み方と意味について解説します。
「収容」の正しい読み方は「しゅうよう」と「おさよう」どちら
「収容」という言葉の読み方として「しゅうよう」と「おさよう」が思い当たります。
「しゅうよう」と「おさよう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「収容」の正しい読み方は「しゅうよう」です。
「収」には「収納」【しゅうのう】「回収」【かいしゅう】など「しゅう」という読み方と、「収める」【おさめる】「収まる」【おさまる】など「おさ」という読み方があります。
「容」は「容量」【ようりょう】「内容」【ないよう】など「よう」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「しゅうよう」と「おさよう」の2つのうち「収容」の正しい読み方は「しゅうよう」です。
「収容」の意味
「収容」とは、「建物や施設の内部に人や物をすっかり入れること」を意味する言葉です。
「収容」の「収」には外にはみ出すことなくすっかり内側に入れるという意味があり、「容」は入れた中身を表します。
人や物などを余すところなく中身のように全て内側に入れる行為が「収容」です。
一般的には安全を確保するために施設や建物内に収め入れる行為に対して用いる表現です。
「収容」の言葉の使い方や使われ方
・『格納庫に飛行機を収容する』
・『ガレージにはたくさんのクラシックカーが収容されている』
・『体育館は約2000人の人員を収容できる』
まとめ
「収容」の読み方は「しゅうよう」で「おさよう」と読むのは誤った読み方です。
ある程度広い場所に対して用いる表現なので正しい意味と読み方を理解して使いましょう。