唇の両脇を示す言葉には「口角」があります。
この記事では、「口角」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「口角」の正しい読み方は「こうかく」と「くちかど」どちら
正しい読み方の結論としては「口角」の正し読み方は「こうかく」であり、「くちかど」と読むのは間違いなので気を付けましょう。
それぞれの漢字単体の読み方は「口(くち)」と「角(かど)」が有名ですが、これを2つ合わせた「くちかど」は間違った読み方となります。
「口角」の意味
「口角」とは上唇と下唇が接合する部分のことを示す言葉です。
唇は人によって荒れる箇所であり、特に「口角」の部分が乾燥してひび割れる症状は「口角炎」として知られています。
「口角炎」は症状が酷くなると口を開けたり会話する時に痛みが発生するようになり、食事の際にも痛みが出るようになります。
唇の形は顔の表情に影響を及ぼすものであり、この「口角」の部分の状態も顔の雰囲気に影響を与えます。
「口角が上がる」というのは明るい雰囲気や笑顔の状態を表す言葉であり、反対に「口角が下がる」というのは暗い雰囲気や落ち込んでいる状況を示す言葉になります。
顔の美容には「口角」を上げるトレーニングやエクササイズがあり、こちらは簡単にできるのがメリットです。
「口角」の言葉の使い方や使われ方
・『口角炎になり、しばらく辛いものが食べられないのが残念です』
・『口角を上げることを意識して写真撮影しました』
・『臨時の収入があったので思わず口角が上がり笑顔になりました』
まとめ
「口角」の読み方は「こうかく」であり、これは唇の両端にある場所を示す言葉です。
ストレスや細菌感染、乾燥などでこの部分にひび割れが出る症状は「口角炎」として有名です。
