「同朋」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「同朋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「同朋」の正しい読み方
「同朋」の正しい読み方は「どうほう」「どうぼう」です。
「同」には「同時」【どうじ】「合同」【ごうどう】など「どう」という読み方があります。
「朋」は「朋友」【ほうゆう】「朋輩」【ほうばい】など「ほう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「どうほう」と「どうぼう」の2つが「同朋」の正しい読み方です。
「同朋」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「同朋」のよくある間違った読み方として挙がるのが「おなほう」「どうぽう」です。
「同」には「同じく」【おなじく】「同中」【おなちゅう】など「おな」という読み方があり「朋」は「新朋」【しんぽう】「親朋」【しんぽう】など「ぽう」とも読みます。
どちらの読み方も「同朋」には当てはまりません。
「同朋」について説明
「同朋」とは、「共通点を持つ仲間」を意味する言葉です。
本来は同じ志を抱いて仏道修行する仲間を表す言葉ですが、志が同じであることから転じて「出身地や出身国など共通する要素で結ばれた仲間」という意味で使われています。
日本人同士や一緒の学校を卒業した学友など、同じだと親近感を抱く仲間を表す言葉です。
「同朋」の言葉の由来
「朋」は友や仲間を意味します。
「同じところがある友や仲間」が「同朋」の由来です。
まとめ
「同朋」はただの友達や仲間ではなく結びつきを持つ関係性に対して用いられる表現です。
広く使われている言葉なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。