この記事では、「名家」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「名家」の正しい読み方は「めいか」と「めいけ」どちら
「名家」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている漢字の個別の読みを確認しておきます。
「名」の漢字の音読みは「メイ・ミョウ」で、訓読みは「な」です。
また「家」の漢字の音読みは「カ・ケ」で、訓読みは「いえ・や」です。
従って、二つの漢字を音読み+音読みで繋げると「めいか」とも「めいけ」とも読めることが分かります。
さて、「名家」の正しい読み方は「めいか」と「めいけ」のいずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「名家」の正しい読み方は「めいか」で、「めいけ」との読み方は間違いと言えます。
この熟語を「めいけ」と読む方も少なくありませんが、辞書にも「めいけ」が併記されているものはなく、明らかな間違いだと言えるので、注意が必要です。
「名家」の意味
「名家」とは、「有名な家柄のことや、その道に優れた名人のこと」を意味する言葉です。
「名家」の言葉の使い方や使われ方
・『あの古くて立派な建物は、昔この辺りの庄屋であった名家のお屋敷です』
・『名家のお屋敷の蔵には色々な価値ある骨董品が所蔵されていることが少なくありません』
・『彼は名家の血筋ですが、祖父が事業に失敗して、今ではそんな名残は全くありません』
まとめ
「名家」の正しい読み方は「めいか」で、「めいけ」との読み方は辞書にも併記されておらず、明らかに間違いと言えます。
意外と読み間違いやすい熟語なので、注意が必要です。
また、この「名家」とは「有名な家柄のことや、その道に優れた名人のこと」を意味する言葉です。
