図書館や映画館などが業務を終えることを示す言葉には「閉館」があります。
この記事では、「閉館」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「閉館」の正しい読み方は「へいかん」と「しかん」どちら
「閉館」の正しい読み方は「へいかん」であり、「しかん」とは読みません。
この言葉に使われている「閉」は音読みで「へい」と読み、訓読みは「閉める」で「しめる」、「閉まる」で「しまる」、「閉じる」で「とじる」と読みます。
「館」は音読みで「かん」と読み、訓読みは「やかた」と読みます。
正しい読み方の結論
「閉館」の正しい読み方は「へいかん」であり、「しかん」は間違いです。
「閉館」の意味
「閉館」は図書館や映画館などが業務を終える時に使う言葉です。
「閉館」は1日の業務が終了した際に館を閉じる時に使う場合と、業務を辞めて停止する場合に使うことが可能です。
「閉館時間」は1日の業務終了時間を表す言葉であり、翌日の「開館時間」に業務を開始します。
経営が上手くいかずに業務を停止する場合にも「閉館」を使いますが、反対に業務を新しく始める時には「開館」を使います。
「閉館」の言葉の使い方や使われ方
・『図書館の閉館時間が近いので、本を借りて帰宅しました』
・『美術館の閉館ギリギリに到着しました』
・『その図書館はまもなく閉館となるので、少し寂しく感じます』
まとめ
「閉館」は図書館や美術館のような館が業務を終える時に使う言葉です。
「閉館」は1日の業務が終了する時に使う場合と、業務を完全に停止して辞める場合の両方に使うことが可能です。
業務を停止して辞める場合の「閉館」はイベントやキャンペーンが開催されることもあります。
